フローラS予想

(自信度15%)


混戦だ。開催初日の府中芝、昨日の1000万条件戦で1:59.8が出たようにかなり芝状態は良好。そんな中、桜花賞から中1週の強行ローテをとった2歳チャンピオンのテイエムプリキュア桜花賞が+8kgの分動きが悪かったというが、スピード競馬に対応できない弱点はあるだろう。まして目標はオークス。目一杯の仕上げでここにくるわけがない。
府中といえば追い込み競馬と思われがちだが、そんなことはない。開催第一週ともなると前が止まらない。実際土曜日の芝レースは追い込みはほとんど届かず。まして今回、人気馬は揃って差し・追い込み馬だ。スローな流れにでもなろうものなら、まず追い込みは届かない。狙うべきはスピード競馬に対応できそうな先行馬だろう。
◎にブロンコーネ。前走で未勝利を勝ち上がったばかりだが、直線追い出したら一気に3馬身突き放した内容から、まだ余力はあった。同日の古馬500万戦のタイムは1:49.1。長く脚を使えそうなタイプで、古馬500級の力があればこのメンバーではこと足りる。藤田の粘りにかける。
対抗にオリオンオンサイト桜花賞以外では今年一番レベルが高かったのは間違いなくフラワーC。先行馬にとってきつい流れを、一杯になりながらも6着に粘ったのだから力は十分。この1枠2頭の連が本線。以下、忘れな草賞で前が止まりながら5着に追い込んだヤマトマリオン、先行もできて鞍乗がこわいアイスドール、8ヶ月ぶりの未勝利を圧勝したアクロスザヘイブン、長い脚が魅力のハギノプリンセスとした。特穴はブローオブサンダー。凡走が続いているが、未勝利勝ちは府中での圧勝劇であり、今回初のブリンカー。その効果に期待する。勝負度合いがあやしいテイエムプリキュア、後方一気にかけるであろうマイネサンサン、ホーリーミストは消しとした。

ブロンコーネ
オリオンオンサイト
ヤマトマリオン
注アイスドール
アクロスザヘイブン
△ブローオブサンダー
ハギノプリンセス



他Rの狙いは単勝自信度50%の東京10Rトウショウナイト
ここで負けてはいられない。大本線は府中巧者のメジロトンキニーズ
最終12Rもキャピタルフライトで大体いける。